中年女性のひとりごと、時々投資

身の回りのことやお金の話

ブログの元々の目的とタイトル

このブログは元々株やお金のことを書きたくて作った。

なのでidにもkabuを入れたんだけど、指南するほどの知識やスキルはないので、ダラダラ書くだけのつもりだった。

お金のことって大っぴらにしにくいので、ここでというわけ。

私はお金のことをアレコレ考えるのが好き。あと、細かいことも苦にならない方。

実は皆が面倒がってる毎年の確定申告はちょっと楽しみなほど。

医療費だけは電卓を叩くけど、自営じゃないので領収書とかなく、勤め人なので源泉徴収票と証券会社が発行してくれる年間取引報告書、あと寄付金証明書ぐらいあればできるからだけど。

払うことになるから嬉しくはない。

思い返すと、祖母が細かい数字がばーっと並んでるテレビを見ていて、これ何?と聞いたら毎回母に「おばあちゃんはお勉強してるからジャマしたらだめ」と言われた。相場をチェックしてたんだと思う。商売してることもあって、証券会社や銀行が日参するおうちだった。40年近く前の話。

父も昨日、株だけが楽しみだから、相続を考えたら売ってしまった方が残された者が楽だけど、そうするとボケそうだからと言ってた。

私は配当が欲しいから株で相続したいけど、相続税評価額はざっくり今ぐらいの価格として計算されるのに、株の買値は父が買った値段(今の相場だとほぼ全部安くで買ったことになるだろう)になるので、いつか売った時は利益に対して税金がかかってしまう。しかも父がNISA口座で買ってたとしても相続後はNISAにならないらしいので、2割ガッツリ。

高いうちに利益出てるのは売って買い直してもいいのかもな。

こういう話、お金のことに興味がない人が見たらうっとおしいと思うので、タイトルに何かそれっぽいことを入れたいけど、お金の話だけでもないので難しい。

落ち込んでないけど体がしんどい

40も半ばなのでガタつきやすいお年頃である。

昨日父との電話の後、もう父も長くないのかもと感じたことに、思ったよりダメージを受けたようで、めちゃくちゃだるくなってしまった。

実際はPMSだと思う。

普段はだるいと気持ちも落ち込むのがほとんどだけど、昨日は帰宅後の子ども達にも気持ちは元気なのにだるいんだよと言ってた。

下の子は手伝ってあげる!と箸を出したり、卵を割ったり。よく気がつく子だとは思ってたけど、自分がやらないと!と思ったらここまでできるとは。

寝る前は上の子が歯磨きをしに洗面所へ行った時に「洗濯機回してる!?」と忘れてたことを指摘してくれた。普段おっちょこちょいなのに。

それ以外は普段通り好き勝手やってて、子どもが普通に過ごしてることに救われた。

去年の有名人の訃報

有名人の訃報が知ってる人ばかりになってきた。

有名人が亡くなるとテレビはそればっかりになって、年末にはおくやみ特集も定番だったけど、テレビをあまり見なくなったので、後からこの人ももういないのか、となりがち。

ふと、去年どんな人がなくなってたかなと見てみた。

【訃報】2023年に亡くなった主な著名人一覧 - 社会ライブ速報まとめ : 日刊スポーツ

西郷輝彦(75)やっぱり70代半ばともなるとなくなる人も増えるよね。辺見えみりはもうお父さんいないのか。

笑福亭笑瓶(66)、谷村新司(74)え!と思って、そうだったと思い出した。ほんとついこの前までしょっちゅう見てた気がするのに。

上岡龍太郎(81)いつかテレビに帰ってきてくれると勝手に思ってた。

桑原和男(87)、坂田利夫(82)テレビをつけたら出てるのが当たり前だった子どもの頃が懐かしい。

錣山親方(60)寺尾、特別若いので特にもう?と思う。

勝手に知り合いがなくなったみたいに感じてさみしくなる。

そういや昔、テレビで誰それがなくなったとやってると母に「これ誰?」と聞いては「昔の俳優や」とか「昔の歌手や」とか返事がかえってきたものだったけど、年を取るとこうなるんだね。

ま、私の子どもにしたら、谷村新司は「昔の歌手」なんだろうけど。

父の状況

正月、帰省した時、母に「お父さんの様子がおかしいから見てくれない?」と言われた。

両親はいわゆる家庭内別居で、必要なことしか話さない。

父の部屋に行くと、リアクションが遅かったり確かにヘン。

午後弟も来て、すぐに病院に行こうとなった。

脱水という診断だったけど、我々が帰った後やはりおかしいと再度行ったら脳の病気で、即手術。

幸いすぐ良くなったけど、正月から大騒ぎだった。

それでよくなったものとばかり思っていたら、今日用事で珍しく父から電話があり、そのついでの話の中、またおかしいから病院行けと母と弟がうるさいとのこと。

父はここ数年「もう欲しいものもしたいこともない」が口グセで、病院に行くのも面倒なよう。

私は正月に覚悟したはずだったのに、いつまでも父がいると思ってる自分に自分で驚いた。

そうなっても私は離れて暮らしているので、普段の生活は変わらない。

盆暮の帰省時にいないだけと言えばそうなんだけど、40を過ぎても親を心の頼りにしてる部分があって、いなくなると考えるとつらい。